本文へスキップ

移行ガイド

無料のままの remove.bg 代替

remove.bg は2026年12月1日に終了し、ユーザーは Canva へ案内されています。本当に必要だったのが、サブスクリプションもログインもなしの元の解像度の切り抜きだったなら、このページで何が変わり、代わりに何を使えばよいかを説明します。ツールだけ使いたい場合は、 ブラウザで動く背景エディタ がアカウントなしで開いています。

終了後

remove.bg が終了したあと何を使うか

公式の移行先は Canva で、人によっては本当にそれが正解です。誰に向いていて誰に向いていないのかははっきりさせておく価値があります。2つの製品が解いている問題は別物だからです。

Canva に行くべき場合

切り抜きがより大きなデザイン作業の一工程であるとき。SNS 投稿や資料、ポスターをその周りに組み立てていて、テンプレートや書体、レイアウトを同じ場所で扱いたいとき。すでに Canva の有料プランを使っている、あるいはこれから使うつもりで、ログイン型のクラウドエディタが働き方に合っているとき。

こちらに来るべき場合

ほしいのがファイルそのものであるとき。元の解像度の切り抜きを、大量に、マーケットプレイス向けの背景で、アカウントもサブスクリプションもアップロードもなしに。画像がクライアントワークだったり、解禁前の商品写真だったり、単にほかの誰にも関係のないものだったりするからです。

比較

The Change Background と remove.bg と Canva

remove.bg の切り抜き品質は本当に優秀でした。制約はいつも、それをどう使ってよいかのほうにありました。Canva はそのユーザーを、別の制約とともに引き継ぎます。無料プランには背景削除がそもそも含まれていません。

The Change Background・remove.bg・Canva の機能と制限の比較
項目The Change Background端末上で処理remove.bg無料プランremove.bg有料プランCanva有料プランのみ
ダウンロードの最大解像度元のまま — 上限なし0.25 MP(約 625 × 400)元のまま提供元が公開していません
1枚あたりの費用無料プレビューのみ約 0.36 ユーロ〜Canva Pro のサブスクリプション
月あたりの枚数無制限プレビュー50枚クレジット制提供元が公開していません
処理が行われる場所あなたの端末同社のサーバー同社のサーバーCanva のサーバー
アカウントの要否不要HDダウンロードには必要必要必要
一括処理と ZIP ダウンロード標準搭載利用不可上位プランのみフォルダ最大50枚、ZIP なし
手動の調整ブラシ標準搭載利用不可有料アドオン提供元が公開していません
背景の置き換え単色・グラデーション・ぼかし・画像白または透明のみ限定的フルのデザインエディタ
オフラインでの動作初回読み込み後は可能不可不可不可

remove.bg と Canva の数値は、2026年9月時点で各社が公開している情報と価格に基づくもので、比較のためだけに記載しています。ダッシュはその数値を提供元が公開していないことを示します。推測で埋めるより空欄のままにする方針です。最新の条件は remove.bg の料金ページCanva の料金ページ をご確認ください。remove.bg と Canva はそれぞれの権利者の商標であり、当サイトはいずれとも提携していません。

Canva と比べて

12月になっても変わらない4つのこと

Canva は、たまたま背景も消せるデザインスイートです。専用のローカルツールが先を行き続けるのは、次の点です。

  • 01

    アカウント不要

    Canva の背景リムーバは、有料プランでログインしたデザインの中にあります。ここには登録も体験期間もカード入力もありません。エディタは開いて、そのまま動きます。

  • 02

    処理は端末上に留まる

    Canva は処理のために画像を自社サーバーへアップロードします。ここではこのタブから何も出ません。だからこそクライアントワークや身分証、守秘義務のある素材にも使えます。

  • 03

    本物の一括処理と ZIP

    Canva はフォルダ単位の背景削除を50枚までに制限し、一度に1フォルダしか処理せず、アーカイブでの書き出しもありません。ここでは好きなだけキューに入れて、完成したセットを1つの ZIP でダウンロードできます。

  • 04

    初回読み込み後はオフラインで動く

    Canva はクラウドエディタなので、切り抜きのたびに接続が必要です。このページは一度読み込んでしまえば、ネットワークを切っても動き続けます。

チェックリスト

2026年12月1日までにやること

アカウントのダッシュボードにまだ入れるうちにやっておきたい5つのこと。

  1. 01

    元画像と完成した切り抜きをダウンロードする

    ダッシュボードの履歴はサイトとともに消えます。期限までに、元画像・透過 PNG・まだ必要なマスクを取得しておいてください。

  2. 02

    請求書と利用レポートを書き出す

    請求履歴はアカウントのダッシュボードが動いている間しか見られません。あとで経理から求められるものを保存しておきましょう。

  3. 03

    残っている従量課金クレジットを使い切る

    クレジットはどこかへ引き継がれるのではなく終了の瞬間に失効するため、使い残しはそのまま消えます。

  4. 04

    API 連携の向き先を変える

    remove.bg のエンドポイントはリクエストへの応答を停止します。公式の移行先は Leonardo.Ai なので、remove.bg を呼んでいるビルドパイプラインは12月までに書き換えが必要です。

  5. 05

    今後どこで切り抜くかを決める

    切り抜きが広いデザインワークフローの一工程なら Canva。元の解像度のファイルを大量に、アカウントなしで取り出すのが主目的なら専用ツールです。

実際のところ

ここで画像から背景を消す方法

流れはすでにご存じのものと同じ形です。写真をエディタにドロップし、1〜2秒待って自動の切り抜きが出れば、透過 PNG が手に入ります。違いはダウンロードから始まります。HD へのアップセルはありません。そもそもファイルが縮小されたことがないからです。あなたとファイルの間にログインも挟みません。

その次の工程こそ、remove.bg がほとんど扱わなかった部分です。切り抜きで止めずに背景を戻せます。単色、グラデーション、元の情景をぼかしたもの、あるいは自分の写真。同じ工程でマーケットプレイスの仕様にサイズも合わせられます。オンラインでこれをやると通常はアップロードが伴いますが、ここではモデルがタブ内で動くので、50枚のフォルダにかかるのはモデルのダウンロード1回だけです。

画像の背景を変える手順ガイド が各コントロールを解説し、 背景色のページ に Amazon・eBay・Shopify が求める正確な白があります。

画像をドロップ。ピクセルはそのまま。

アカウントなし、クレジットなし、縮小プレビューなし。作りたかったファイルがそのまま手に入ります。